2012年3月31日土曜日

時間をゆっくりと

時間の過ぎるのを早く感じる
年を重ねるほど、そのスピードは加速される

子供の頃は、1年がなかなか過ぎない
いや、1ヵ月が・・・1週間が・・・1日が・・・
学校の1時間ですら長くて長くて、早く終われ~と心の中で念じた
嫌いな授業は、特に長い。(いっぱいあって毎日が長かったな~)

大人になっても、まだまだ青いときは日の経つのも子供の頃と変わらない
スケジュール帳にお楽しみがあっても、その日はなかなかやってこなかった。
それが今や・・・
スケジュール帳は真っ白なのに、もう次のページ(えっ!?と自分で突っ込む)

季節が移り変わるたびに「もう春か~」「もう夏か~」「もう秋か~」「もう冬か~」
同じ言葉を口にしながら、衣替えを毎年してる
着もしない服を毎年出したりしまったり
捨てよか、おいとくかで私の中で意見がわかれる。
衣替えのついでに、その辺も整理するといつも写真の整理で手が止まる。
写真の整理は一番最後がいいと娘に言われた
見てしまうと、今日の片づけはそこで終わってしまう。(確かに)

写真の整理がとても雑な私は、とりあえずかたっぱしからアルバムに貼る。
3人の娘の年齢も行事も入り乱れ・・・それはそれで結構おもしろい。

そんなんこんなんしていると、あっと言う間に時間が過ぎる。
懐かしさに浸っていると、「わあ~ もうこんな時間や~」ってなる。

知らん間に50半ばや!!!びっくり!!!
時間の経つのが早くて、父が死んだの何年前やったんかなあ~って
ふと思いだして数えてみる。
「お父ちゃん、今頃どないしてるん?」なんて死んだ父に聞いてみたりもする。

会いたいなあ~ お父ちゃん

2012年3月11日日曜日

緊張

久しぶりにパソコンの扉を開いた。(簡単に言うたら冬眠みたいな~)
冬眠中も履歴書は書き続け、証明写真もすっかり老け顔に変身
こんな私でも、使ってくださるありがたい会社で、はや一か月が過ぎ
久しぶりに通帳に「給与」と言う文字があった。(実はテンションあがってる)
一回外食をすれば消えてなくなりそうな「給与」・・・
右斜め上を見ながら考える。
・・・何買おうかなあ~・・・どこ行こうかなあ~・・・なに食べようかなあ~
小さい予算の大きな欲望

頑張って取ったいくつかの資格は、すっかり過去のもの
(何ひとついかせてないよう~)

そう言えば面接のときに
「たくさん資格お持ちですね!趣味ですか?」と・・・
「はあ~まあ~」と応えた。(違う違う頑張ったんや~)
笑えず、怒れず、泣けず、真顔の私。

待つこと1週間。
仲間になりましょうと通知をもらい働いてる。
一か月が過ぎてもまだ必死の日々を送ってる。
言われたことは一言一句も漏らさないようにメモ
持ち歩きの手帳はもう二冊目後半・・・はたと気が付いた!
メモ取りすぎて頭に入ってない・・・書いたら覚えたつもりや!
一緒に入った高校生のバイトの人は、すごいスピードで何でもこなす。
しかも頭で覚えてる。(まあ~しゃ~ないと思う)

1日5時間の緊張。
解放される30分前になると私のカウントダウンが始まる。
仕事は好きなのに、このカウントダウンの時間がもっと好き。
10分前なんて最高!(ひゅ~ひゅ~)
今日も間もなく仕事モードに切り替わる私

緊張。

3・11 多くの亡くなられた方々にご冥福を申し上げます。

震災の地に本当の春がやってくることをお祈り申し上げます。